エンジンをかけてみよう

車を走らせるためにはエンジンが欠かせません。機械には詳しくないからといってエンジンのチェックを怠ってはいけません。これをチェックしないと車が故障したり、走らなくなってしまったりといった可能性が出てくるからです。
でも自分でエンジンルームをみてもさっぱりわからないから見ても無駄とあきらめてはいけません。チェックポイントはそんなに多くはないからです。中古車の場合はその車で何キロも走っているわけです。よってエンジンだって劣化や消耗しているのです。中古車だからこそ、エンジンをきちんと自身で点検しなければいけないのです。そこで中古車を見に行ったらボンネットを開けてみましょう。中を見て見ると様々な機器やケーブルがあるのがわかるかと思います。ここでまず最初にチェックする箇所は、ボルトの塗装です。エンジンが運転中でも動かないようにこのボルトでボディに固定されているのです。よってそのボルトもボディと同じ色で塗装がつけられているのです。万が一この塗装がはがれていたりしたら要チェックです。なぜならこのボルトを外すのは事故などで修理が必要となったときだからです。万が一それを発見したら業者に事故歴や修理歴に関して詳しく聞いてみるといいでしょう。
万が一そういった質問にきちんと答えてくれないような業者だったらあまり信頼できる業者とは言えないと思います。そこで中古車を購入するのは考えたほうがいいかもしれません。次にエンジンオイルをチェックしてみましょう。車を点検、車検に出すと必ずといっていいほどエンジンオイルの点検を行います。それでオイルが足りない、もしくは著しく汚れていると交換を進められると思います。それでも絶対に交換しなければいけないものではないので、人によっては指摘されてもエンジンオイルを交換しないまま車に乗り続ける人もいるのです。そういった状態で走っているとエンジンオイル近辺が真っ黒に汚れてしまっています。もしくは継ぎ目などからオイルが漏れだしたりしているケースもあるのです。バッテリーもチェックしましょう。バッテリーにも寿命がありますので、前回の交換から日数がたっているとすぐに交換時期となってしまいます。新たな出費となってしまいますので、以前の交換時期をチェックします。
もしも前回から3年以上経過していたら、業者のほうで交換してくれるのか聞いてみましょう。そして実際にエンジンをかけてみましょう。エンジンをかけた時にすぐにかかるか、エンジンオイルの漏れがないかをチェックします。