内装のチェックポイント

快適に車を利用するためには車の内装も重要なポイントです。そのためには車選びの際に内装をしっかりとチェックすることが重要なのです。中古車に関しては特に念入りに内装を調べることをお勧めします。
やはり以前知らない誰かが使っていた車ですし、どういった使い方をされていたのかまで私たちは知ることが難しいです。よって自分自身で入念に調べる必要が出てくるのです。まず内装で最も気になるのはニオイではないでしょうか。車内で常にたばこを吸っていた、もしくはペットを飼っていて乗せていたなどということがあったとしたらその臭いがしみついていたりするものです。また子供を乗せると車内で嘔吐したりすることも時々あります。そういった匂いというものは入念に掃除をしたとしてもなかなか取れないものなのです。そういった自分にとって不快な臭いがしみついている車に乗っているとだんだんと気分も悪くなってくるものです。自分だけでなく同乗者も気分を害することもあるでしょう。
車酔いしやすい人ならなおさら気分がすぐに悪くなってしまうでしょう。そこで臭いのチェックは重点的に行いましょう。車のドアをあけてみて車内の臭いを思いっきり吸い込むのです。車によっては芳香剤などで臭いをごまかしている場合もあります。そんなときはシートに鼻を近づけて臭いをかいでみましょう。またラゲッジルームを開けたりしてあらゆる角度から臭いをチェックすることも重要です。そしてエアコンをつけてみてその臭いをチェックすることも忘れてはいけません。エアコンの内部は掃除をしないと悪臭が漂います。中古車の場合は、掃除済の場合が多いのですが、念のためエアコン内部の臭いをチェックしておきましょう。予めついている装備をチェックしましょう。中古車として販売されている車のほとんどが使えるように整備されているものばかりなのでほぼ大丈夫だといえるのですが、念のためご自身で動かすことをお勧めします。パワーウィンドウ、エアコン、オーディオ機器などよく使う機能に関しては試しに動かしてみましょう。
もしも使い方がわからなければ店員さんに聞いてみましょう。シートにも実際に座ってみましょう。乗り心地を確かめるためです。運転席だけでなく、助手席、後部座席と全ての座席に座ってクッションなどに問題がないかを調べてみましょう。付属品を確認しておきましょう。当たり前のようにスペアキーがあると考えている方もいらっしゃいます。しかし中古車によってはそれが用意されていないこともあるのです。