中古車のメリットとしくみについて

中古車を買うメリットとは何なのでしょうか。もしも中古車を購入することを検討しているのであれば、それは一体どういった理由でそう考えているのでしょうか。多くの方が思っているのが、中古車は値段が安いということだと思います。
確かに新車と比較したらその値段は中古のほうが安くなるケースがほとんどです。ただしまれに新車よりも高くなってしまうケースもあります。それは希少価値が高い車種やモデルにそういったケースがみられます。それ以外のケースであればほとんどが新車よりも安い価格設定になっています。ただしここできちんと覚えておいていただきたいのは、どのような車種でも同じ条件で一律に値段が下がるということではないのです。中古車の場合は、年式が古い、デザインが古いと安くなると考えている方が多いのではないでしょうか。確かに一般的にはそうなのですが、すべての車種にそれが適用されるとは限らないのです。
中古市場にも人気がある車種やそうでない車種もあります。例えば新車であればかなり高額な値段の車種だったとしても中古市場になると、たった数年乗っただけでも100万円近くもしくはそれ以上新車価格より下がってしまう車種もあるのです。その理由は需要にあります。中古車でも多くの人が欲しい、良い車だと認める車種であればその分車体価格も上がってしまう場合が多いのです。例えそれが年式や外観が古かったとしてもきちんと整備されていてまだまだ乗ることができると判断されれば、多くの方がその車を欲しいと思うでしょう。よってご自身が欲しい車が必ずしも格安で購入できるとは安易に考えないほうがいいかもしれません。中古車の価格は新車よりも安く設定されていますが、なぜ安くなるのかその内訳について考えてみましょう。まずは車体本体の価格が下がります。これは新車と比較しても部品やエンジンなどを含め車全体が劣化しているからです。そして各種税金の金額も新車購入時よりも下がります。安くなるのは車体価格だけではないのです。自動車を購入する際には取得税がかかります。これが新車購入の場合は車体価格の5%が取得税として納める金額となるのです。それが1年後には新車価格の6割にまで評価額が落ちます。年式が上がるごとにその評価額も下がるのです。
よって年式が高い車ほど取得税はかからないという計算になります。またリサイクル費用などの諸費用に関しても新車よりも中古車のほうが安く設定されているのです。これらの理由で中古車の値段が安くなっているのです。

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